イベント情報

博学連携シンポジウム「河内鋳物師(いもじ)の実像に迫る」2019年11月30日(土) 大阪歴史博物館 4F講堂

大阪市博物館機構・大阪市立大学・大阪市文化財協会は、2019年11月30日(土)・大阪歴史博物館(4F講堂)にて、博学連携シンポジウム「河内鋳物師の実像に迫る」を開催します。
中世に、河内国丹南郡(現在の堺市美原区や東区日置荘)を拠点として活躍した鉄・銅の鋳造工人集団「河内鋳物師(かわちいもじ)」。彼らは、朝廷から供御人として特権を与えられ、特産物である河内鍋をはじめ、釜、鍬、鋤などの鋳鉄製品を生産販売し、さらには、各地に出向いて寺院の梵鐘鋳造(出吹き)を行っていたと言われています。

本シンポジウムでは、これまでの鋳造工房の調査や製品についての研究に関する有識者の講演とディスカッションを行い、よく知られていない河内鋳物師の実像に迫ります。普段なかなか知り得ない新しい「気づき」に出合う機会となっています。ぜひご参加ください。

シンポジウムの詳細と申し込みはこちら(大阪市立大学HP)↓
https://www.connect.osaka-cu.ac.jp/openlectures/view/367