大阪市立大学×大阪市博物館機構 博学連携講演会「光の物理とアインシュタイン」誘導放出、レーザー冷却、そしてボース・アインシュタイン凝縮:2021年12月4日(土) オンライン中継
アルバート・アインシュタイン(1879~1955年)が1921年にノーベル物理学賞を受賞して今年でちょうど100年になります。今年の博学連携講演会は、受賞100年の記念に合わせ「光の物理とアインシュタイン」と題して、講演をお届けします。
本講演会は、大阪市立大学と大阪市博物館機構によって「全国同時七夕講演会」のひとつとして企画されましたが、大阪府の新型コロナウイルス感染者増に鑑み、時期をずらし、また、開催方式をオンラインに変更して実施することになりました。科学に関心のある方ならどなたでも、どこからでも配信をご視聴いただけます。ぜひ皆さまに広くご周知いただきますようお願いします。
1. 講師
井上 慎(大阪市立大学大学院 理学研究科 教授)
2. 講演概要
光で原子を絶対零度近くにまで冷やせるという「レーザー冷却」、多数の冷えた原子が1つの波のように振る舞うという「ボース・アインシュタイン凝縮」、両方とも実験で実現したのは20世紀終わりですが、アインシュタインはその遥か昔にいろいろなことを見通していました。
シンプルな議論から驚くべき結論を導き出すアインシュタインの発想の原点は?
実際に実験でわかったこととは?
わかりやすく解説します。
3. 日時
2021年12月4日(土)15:00~16:30(予定)
4. 会場
オンライン中継(大阪市立科学館YouTubeチャンネルで配信)
5.対象
内容は中学生以上を対象としていますが、どなたでも参加できます。
6. 参加
事前申し込み不要、参加費無料
7. オンライン接続方法
開催の数日前から大阪市立大学ホームページにてご案内いたします。
直前に新しい情報が加わる場合もありますので、開催の前日にも必ずご確認ください。