大阪市立東洋陶磁美術館:【新プロジェクト】石を磨くと館名が浮かび上がってくる!?「Love Stone Project – MOCO」を開催します!(開催日時:2025年5月17日)
「MOCO石」をみんなで磨こう!/どなたでもご参加可能!(要事前予約)
大阪市立東洋陶磁美術館で2025年から始まる「Love Stone Project – MOCO」は、館のエントランス横に置かれた館名石(愛称MOCO<モコ>石)を来館者が少しずつ磨いて変化させる参加型アートプロジェクトです。
皆さんが「MOCO石」を磨けば磨くほどつるつるになり、石に刻まれた「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字が徐々に鮮明となっていくのです!
5月17日(土)にイベントを開催します。あなたも石と美術館との新しい物語を創り出してみませんか?
詳細はこちら▼
https://www.moco.or.jp/exhibition/upcoming/?e=632
イベント概要
大阪市立東洋陶磁美術館のリニューアル前、エントランスの階段の端に使われていた花崗岩。国会議事堂と同じ石材であることから、「議院石〈ぎいんせき〉」とも呼ばれます。
リニューアルに際し、長年にわたり大阪市立東洋陶磁美術館とともに歩んできたこの貴重な石を活用し、「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字を刻んで、エントランス入口の横に設置しました。
大阪市立東洋陶磁美術館の愛称にちなんで、この石を“MOCO石”と名付けています。
このたび、大阪出身の彫刻家・冨長敦也氏のアートプロジェクト「Love Stone Project」とのコラボレーションにより、このMOCO石をつるつるに磨き上げるプロジェクトを開催します。
皆さんが少しずつ手で磨いていくことで、その表面はつやを増し、不思議なことに「大阪市立東洋陶磁美術館」の文字が次第に浮かび上がってきます。
この石が新たに目覚める瞬間を、あなたもぜひご一緒に体験してみませんか?
彫刻家・冨長敦也(とみなが・あつや)とLove Stone Project
大阪生まれの彫刻家・冨長敦也氏は、2011年の東日本大震災をきっかけに、石とふれあう体験から「人も石も自然の一部である」ことに気づき、石を人々と共に磨き上げるアートプロジェクト「Love Stone Project」を始めた。
日本各地の美術館や公共空間で展開し、2013年、イタリア・イラン・旧ユーゴスラビアの石を市民と磨いた《Our Love》が第25回UBEビエンナーレで大賞を受賞し、その後世界的な広がりを見せている。2025年大阪・関西万博においてもパブリックアートとしてプロジェクトを行う。
開催要項
1.日時
2025年5月17日(土) 13:00-16:00
2.参加時間
(各回:30分・定員6名)
① 13:00-13:30
② 13:30-14:00
③ 14:00-14:30
④ 14:30-15:00
⑤ 15:00-15:30
⑥ 15:30-16:00
※各回開始15分前までに受付にお越しください
3.対象
どなたでもご参加いただけます
ご家族でのご参加も大歓迎です
※小学生以下は保護者同伴必須、保護者も参加者としてお申し込みください
4.費用
無料
5.講師
冨長敦也氏(彫刻家)
6.持ち物
タオル
※水を使用し、やすりで磨くので、動きやすく、汚れてもよい服装でお越しください
7.申込方法
事前申込制(先着順)
2025年4月16日(水)午前10時より
※各回定員に達し次第、受付を終了します
※1名1回までお申込みいただけます
8.申込先
当館ホームページのチケット購入画面よりお申込ください▼
https://ticket.moco.or.jp
9.注意事項
・申込後にキャンセルされる場合はご連絡をお願いいたします。
・小雨決行
※悪天候等で中止する場合は、当日11時までにメールで通知します
10.開催中の展覧会
2025年4月19日(土)~11月24日(月・振替休日)
・特別展「CELADON―東アジアの青磁のきらめき」
・コレクション展
・大阪・関西万博開催記念企画「大阪の宝―MOCOの宝20選」
詳細はこちら▼
https://www.moco.or.jp/exhibition/upcoming/?e=621
11.主催
大阪市立東洋陶磁美術館
12.お問い合わせ先
大阪市立東洋陶磁美術館
電話 06-6223-0055(9:30~17:00)