プレスリリース

【プレスリリース】大阪市の6つの博物館・美術館が2025年大阪・関西万博に合わせて 「大阪博」を開催

2024年1月15日に「大阪博」ウェブサイトがオープン。

大阪の魅力を体感できる「 大阪の宝」や博物館・美術館周辺の観光情報などを発信。

2025年大阪・関西万博に合わせて、大阪市立美術館・大阪市立自然史博物館・大阪市立東洋陶磁美術館・大阪市立科学館・大阪歴史博物館・大阪中之島美術館の6館では、「大阪博」を開催します。

「大阪博」では、大阪で育まれ、引き継がれてきた各館の収蔵品の中から、都市大阪の魅力を体感できる代表品として選定した「大阪の宝」120点を一斉公開するWeb展覧会のほか、2025年には各館で多くの「大阪の宝」を実際に展示します(※大阪中之島美術館での展示は一部のみ)。

2024年1月15日公開の「大阪博」ウェブサイトにて、2025年に向けて「大阪の宝」情報、ミュージアムを巡って遊ぶプランや観光情報など、多彩なコンテンツを発信していきます。国内外の観光客の皆様に役立つウェブサイトとして、今後の情報発信にご期待ください。

【URL】https://osakahaku.ocm.osaka/

 

大阪の宝は、大阪のアイデンティティ

大阪は、古代から中近世を経て現代に至るまで、一貫して「都市」として栄え、様々な人々が活躍するとともに、こうした人々によって自然・科学を含む多種多様な文化遺産が収集・蓄積されてきました。また、全国の自治体に先駆け、博物館・美術館の整備を進めた結果、多くの収集家から数多くの貴重なコレクションを託されてきました。

これらは、長きにわたり当地で育まれてきた品々で、現在も当機構の博物館・美術館において大切に守られ、人々に感動を与えるとともに、大阪のアイデンティティの象徴として未来社会に引き継ぐべき、まさに「大阪の宝」です。

6館合計の収蔵品は、200万点以上。今回はその中でも、特にその収集に関わった先人や継承の履歴を通じて、それらを育んできた都市大阪の魅力を体感できるような代表品20点ずつを「大阪の宝」として各館で選定しました。

2025年に向けて「大阪の宝」を順次Web 公開していきます。

※2025年度「大阪博」で実際に展示する「大阪の宝」については、展示品・展示時期・展示場所等は未定です。決定しましたら「大阪博」ウェブサイト等で、情報発信していきます。※大阪中之島美術館内での「大阪の宝」の作品展示は一部で、Web公開のみの作品が多数です。

 

「大阪博」ウェブサイトでは、観光情報など多様なコンテンツを発信

6つの博物館・美術館の展覧会やイベント情報のほか、博物館・美術館の周辺のカフェやショップなどを紹介する観光情報、コラムなどを発信していきます。

大阪博を開催する博物館・美術館 

昭和11年(1936年)の大阪市立美術館の開設以来現在まで、大阪市には、美術・歴史・自然・科学という多種多様な博物館・美術館が設置されてきました。多くの博物館・美術館があること自体が大阪の都市としての魅力や特長にもなっています。

現在、大阪博を開催する6館のうち、3館がリニューアル工事中で、2025年大阪・関西万博に向けて、続々とリニューアルオープンしていきます。

<現在工事休館中で、2025年春に向けて、リニューアルオープンする館>

大阪市立東洋陶磁美術館 ※エントランス・施設改修工事中で、2024年春にリニューアルオープン。

大阪市立科学館 ※展示場改装工事中で、2024年夏にリニューアルオープン。

大阪市立美術館 ※大規模改修工事中で、2025年春にリニューアルオープン。

<現在開館している館>

大阪市立自然史博物館

大阪歴史博物館

大阪中之島美術館

大阪に暮らす人々と、この街に集う人々のためのミュージアムが開催する「大阪博」。

文化都市・大阪に残されてきた宝との出逢いと、人々が紡ぎ出してきた街にあふれる大阪の力を、どうぞお楽しみください。

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本リリースに関する問い合わせ先

地方独立行政法人 大阪市博物館機構 経営企画課
TEL 06-6940-0569
メール koho@ocm.osaka