【プレスリリース】大阪歴史博物館:特集展示「稲作民俗事始め―米をつくる技術、米がつくる文化―」を開催します(会期:2024年12月25日-2025年2月17日)
大阪歴史博物館では、令和6年(2024)12月25日(水)から令和7年(2025)2月17日(月)まで、8階特集展示室において、特集展示「稲作民俗事始め―米をつくる技術、米がつくる文化―」を開催します。
鏡餅、お花見、福箕(ふくみ)、稲荷神社など、稲作の文化から派生した風習や信仰は、いまも私たちの生活に息づいています。これは、稲作が日本人にとって基本的な生業(せいぎょう)であったことを意味します。このことは、農具の改良や新たな農法の導入など、米作りをめぐる技術革新の歴史からもわかります。稲作にまつわる民俗は、まるでたわわに実る稲穂のように豊かな様相をみせます。
本展示では、近年の民俗学研究を振り返りながら、農具を中心とした技術伝承や農耕儀礼、穀霊(こくれい)信仰に関わる資料を紹介し、人びとがどのように稲作に向き合ってきたのかについてたどります。みなさまにとって、本展示が稲作とその文化について振り返る「事始め」となることを願っています。
1. 名称
特集展示「稲作民俗事始め―米をつくる技術、米がつくる文化―」
2. 主催
大阪歴史博物館
3. 会期
令和6年(2024)12月25日(水)から令和7年(2025)2月17日(月)まで
※火曜日・年末年始(12月28日~1月4日)休館、ただし2月11日(火・祝)は開館、翌12日(水)は休館
4. 開館時間
午前9時30分~午後5時 ※入館は閉館の30分前まで
5. 会場
大阪歴史博物館 8階 特集展示室(常設展示場内)
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
電話 06-6946-5728 ファックス 06-6946-2662
HP: https://www.osakamushis.jp
(最寄駅)Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅②・⑨号出口、大阪シティバス「馬場町」バス停前
6. 観覧料
常設展示観覧料でご覧になれます。
大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等を
お持ちの方(介護者1名を含む)は無料
7. 展示資料数
約30点
▶ 主な展示資料は プレスリリース をご覧ください。
8. 関連行事
- 学芸員による展示解説
日 時:令和7年(2025)1月13日(月・祝)・1月25日(土)・2月15日(土) いずれも午後2時から30分程度
参 加 費:無料(ただし、入場には常設展示観覧券が必要です)
詳 細: プレスリリース をご覧ください。