【プレスリリース】大阪市立美術館:特別展「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」を開催します(会期:2025年9月20日-11月9日)※〈更新〉出品作品決定&前売り券販売開始
※6.26更新 〈出品作品決定&前売り券販売開始〉
うるわし うるしの美
中世に花開いた漆(うるし)の美を心ゆくまで堪能
2025年9月20日(土)~11月9日(日)の期間、大阪市立美術館にて特別展「NEGORO 根来 ー 赤と黒のうるし」を開催いたします。
いわゆる「根来(ねごろ)」は、堅牢な下地を施した木地に黒漆を中塗りし、朱漆を上塗りした朱漆塗漆器(朱漆器ともいう)を指します。おおらかで明快な姿かたちに加えて、長年の使用により表面の朱漆が磨滅して下に塗られていた黒漆が現れることで生まれる古色も、大きな魅力となっています。
かつて大寺院として広く世に知られた根來寺(ねごろじ和歌山県岩出市)で、朱漆器が作られていたとする伝承から、後世にこの名がついたといわれています。
本展では、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の時代に制作された年紀や伝来の確かな名品、著名人の愛蔵品、そして現代に息づく赤と黒に彩られた漆器の数々をご紹介します。また、現代美術家・杉本博司氏によって、室町時代の根来経箱と古墳時代のガラス玉を用いて創作された「瑠璃の浄土」の出品も決定しました。大阪・関西万博が開催されている今年、JAPANを代表する漆の美を心行くまでご鑑賞いただける展覧会です。
開催概要
1. 展覧会名
特別展「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」
2. 会期
2025年9月20日(土)~11月9日(日)
3. 休館日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休館)、9月22日(月)は開館
4. 開館時間
9:30~17:00(入館は16:30まで)
5. 会場
大阪市立美術館
(HP:https://www.osaka-art-museum.jp/)
・住 所:〒543-0063 大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)
・電 話:06-6771-4874 ファックス:06-6771-4856
・交 通:Osaka Metro御堂筋線・谷町線「天王寺駅」15・16号出口、JR「天王寺駅」中央口改札、近鉄「大阪阿部野橋駅」西改札、阪堺電車「天王寺駅前駅」、大阪シティバス「あべの橋停留所」下車 北西へ約400メートル
6. 観覧料
当日 | 前売・団体 | |
一般 | 1,800円 | 1,600円 |
高大生 | 1,300円 | 1,100円 |
[前売券販売]
2025年7月5日(土)10:00~9月19日(金)23:59
[チケットの主な販売場所]
公式オンラインチケット(e-tix)、ローソンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、イープラス、セブンチケットなど。
※団体は20名以上。
※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※本展は大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※美術館券売窓口での前売券の販売はありません。
そのほか、詳細は展覧会公式サイト等をご確認ください。
7. 主催
大阪市立美術館、産経新聞社
8. 協賛
サンエムカラー、YAMAGIWA
9. 後援
岩出市教育委員会、公益財団法人大阪観光局
10. 特別協力
新義真言宗総本山根來寺
11. 協力
根来塗曙山会
12. お問合せ
大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間8:00~21:00(年中無休)
※会期・開館時間・展示内容等は変更の可能性があります。ご来館前に必ず展覧会公式サイト等をご確認ください。
※会期中展示替えを行います。詳細は展覧会公式サイト等をご確認ください。
13. マスコミのみなさまへ
- 広報用画像申請書 【PDF】
- 大阪市立美術館HP:https://www.osaka-art-museum.jp/
- 報道関係のお問い合わせ
「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」広報事務局(ネネラコ内)
E-MAIL/negoro-osaka@nenelaco.com
TEL/06-6225-7885 FAX/06-7635-7587
〒531-0072 大阪市北区豊崎3-15-5 TKビル