【報道発表資料】大阪市立美術館における電子メール誤送信による個人情報の漏えいについて(令和7年10月31日 18時発表)
大阪市立美術館において令和7年10月30日(木曜日)、同館の教育普及事業として実施している「美術研究所」の研究生(以下「研究生」という。)に対して電子メールを送信する際、「BCC」(メールアドレス及び電子メールの表示名が他の送信相手に表示されない)で送信すべきところ、誤って「宛先」欄にメールアドレスを入力して送信したことから、個人情報が漏えいしたことが判明しました。
このような事態を発生させ、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、また市民の皆様の信頼を損なうことになりましたことを深くお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止に取り組んでまいります。
1 概要と経過
令和7年10月30日(木曜日)午後6時18分に、大阪市立美術館の職員が、研究生に対して電子メールを送信しました。 同日午後6時20分頃、同職員が送信した電子メールを見直したところ、「BCC」欄ではなく、「宛先」欄にメールアドレスを入力し送信したこと に気づき、個人情報の漏えいの事実が判明しました。
2 漏えいした個人情報
研究生のメールアドレス及び氏名 63名分
3 判明後の対応
令和7年10月30日(木曜日)午後7時10分に、個人情報が漏えいした方々にメールにより、ご迷惑をおかけしたことのお詫びと、個人情報の漏えいに至った経過及び当該電子メールの削除の依頼を行いました。また、今後直接、謝罪を行う予定です。
4 原因
職員が研究生のメールアドレスを誤って「宛先」欄に入力したこと、及びメールを送信する際にダブルチェックをしていなかったことが原因です。
5 再発防止策について
職員に対して、メールを送信する際には、「BCC」欄の入力及びダブルチェックすることを徹底するとともに、個人情報保護の重要性の認識を高めるよう指導することで、再発防止に努めてまいります。
7 詳細についての問合せ先
地方独立行政法人大阪市博物館機構 大阪市立美術館総務課 06-6771-4874
