プレスリリース

【プレスリリース】大阪市立自然史博物館:ミニ展示「ナガサキアゲハとその近縁種の多様性~絶滅種から分布拡大種まで紹介~」を開催します(会期:2026年4月4日-5月10日)

大阪市立自然史博物館では、令和8年4月4日(土)から5月10日(日)まで、ミニ展示「ナガサキアゲハとその近縁種の多様性~絶滅種から分布拡大種まで紹介~」を開催します。

日本産ナガサキアゲハ(左)とインド産テンジクアゲハ(右)

ナガサキアゲハは日本から東南アジアまで広く分布するアゲハチョウ科の仲間の大型種で、多くの亜種が知られています。また、ナガサキアゲハとその近縁種で構成されるグループ(ナガサキアゲハ群)には、熱帯域を中心にアカネアゲハやテンジクアゲハなどの種が知られ、東南アジアの島嶼ではアケロンアゲハやジョルダンアゲハなど希少種や、絶滅種のランプサクスアゲハも知られています。これらのチョウはモルモン・スワローテイル(Mormon swallowtail)という英名で呼ばれています。

近年、分子系統解析によってアゲハチョウ属の分類体系が変わり、Papilio memnon thunbergiiという学名があてられていた日本のナガサキアゲハには、Papilio agenorという学名が提唱されました。agenorという名前は今までPapilio memnonの大陸産の亜種名にあてられていましたが、種に昇格し種小名になりました。中でも驚きなのは、インドやスリランカに分布するテンジクアゲハが、日本産を含むナガサキアゲハとは遺伝的に同一とされたことです。

本展示では、世界のナガサキアゲハとその近縁種の最新の分類体系や希少種を紹介します。斑紋が似ているのに別種、斑紋が全く異なるのに同種、希少で滅多に見られない種など、モルモン・スワローテイルの世界に踏み込んでみて下さい。

開催概要

1. 名称

ミニ展示「ナガサキアゲハとその近縁種の多様性~絶滅種から分布拡大種まで紹介~」

2. 会期

令和8年4月4日(土)~5月10日(日)

3. 開館時間

9時30分~17時(入館は16時30分まで)

4. 休館日

月曜日(ただし休日の場合はその翌平日)

5. 会場

大阪市立自然史博物館 本館1階 ナウマンホール
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
TEL:06-6697-6221  FAX:06-6697-6225
HP:https://www.omnh.jp/
地下鉄Osaka Metro御堂筋線「長居」駅下車3号出口・東へ800m
JR阪和線「長居」駅下車東出口・東へ1000m

6. 観覧料

常設展入館料(大人300円、高大生200円)
※中学生以下、障がい者手帳など持参者(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方は無料(要証明)。30人以上の団体割引あり。

7. 展示内容

詳細は プレスリリース をご覧ください。

8. マスコミのみなさまへ

  • プレスリリース PDF (2026年3月5日)
  • 大阪市立自然史博物館HP 詳細ページ
  • 広報に関する問合せ
    大阪市立自然史博物館 総務課 広報担当
    TEL:06-6697-6222
    FAX:06-6697-6225