プレスリリース

【重要なお知らせ】活動再開にあたって -これからの博物館・美術館のあり方-(理事長メッセージ)(5月16日発表)

今回の新型コロナウイルス感染症の拡大は、全世界において、人々の生命や健康を奪い、社会活動を停滞させ、人類を大きな混乱に陥れました。私たちの博物館活動においても例外ではなく、長期の休館やそれに伴うイベントの中止という、これまで経験したことのない危機に見舞われました。ようやく、脱出の糸口が見えはじめ、この度の国や自治体の判断に沿って、私たちの活動を再開することになりました。

今回の危機を契機に、あらゆる局面においても、「新しい生活様式」への移行が求められています。私たち大阪市博物館機構においても、ご利用の皆様の安全確保を第一に、貴重な自然や人類遺産を継承し、人々の知的好奇心の充足や学習の支援など、社会的使命の達成に努めて参りたいと考えます。

これまでご利用いただいてきた方々も、新たにご利用をいただく方々にも、ソーシャルディスタンスや静かな鑑賞機会の確保など、博物館での「新しい生活様式」の実現に向けご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げ、再開のご案内といたします。

地方独立行政法人 大阪市博物館機構
理事長 真鍋精志

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