【プレスリリース】大阪市立美術館:特別展「天平礼賛」を開催します(会期:2020年10月27日-12月13日)
正倉院宝物や古寺の仏像など奈良時代の美術工芸品、すなわち天平美術は日本美術の古典とみなされ、今なお人々の心をとらえてやみません。そして、この天平美術を愛したのは何も現代人だけではありませんでした。平安時代以降、歴史の中で幾度となく振り返られてきたのです。
本展では天平美術の名品とともに刺激を受けた後世の作品をご紹介することで、日本の美の古典としての評価を得るに至った過程を体感していただきます。天平改元も、大仏建立も、実は大阪がきっかけだったことをご存知ですか? 絵画・彫刻・工芸・書蹟、様々な分野に見られる天平礼賛の歴史を、ここ大阪で是非ご堪能ください。
1. 会期
2020年10月27日(火)~12月13日(日)
2. 時間
午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
3. 休館日
月曜日(11月2日・11月23日は開館)、11月24日
※災害などにより臨時で休館となる場合あり。
4. 料金
一般 1,500円、高大生 1,200円
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
※本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
※当面の間、団体でのご入館はお断りいたします。
※前売券の販売はございません。
5. 主催
大阪市立美術館、朝日新聞社
6. 展覧会詳細
大阪市立美術館HP 特別展「天平礼賛」