【プレスリリース】大阪歴史博物館:特集展示「古代の都 難波京」を開催します(会期:2021年5月19日-7月12日)
大阪歴史博物館では、令和3年5月19日(水)から7月12日(月)まで、8階特集展示室において特集展示「古代の都 難波京(なにわきょう)」を開催します。
古代の飛鳥時代から奈良時代には上町台地の北端に難波宮(なにわのみや)が設けられました。天皇の住まいであり、政治の中心である宮の周囲には、関係する人々が住む地域―京が広がります。難波宮のまわりにも難波京という京がありました。この古代の都は現在では市街地の地下に埋もれ、その痕跡はほとんど残っていません。
大阪市内での発掘調査が進むにつれ、難波京にかかわる資料も増えてきました。いずれも小面積の発掘調査ですが、その成果を積み上げることで、ようやく難波京の具体的な姿が見えてきました。
今回の展示では難波京にかかわる主な発掘調査の成果を紹介するとともに、これまでの難波京のさまざまな復元案を紹介し、古代の都の探索の過程をふりかえります。1000年以上前の古代大阪の姿に思いをはせていただければと思います。
付記:本展は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため開催中止となった令和2年度特集展示「発掘された難波京」展を再構成したものです。
1. 名称
特集展示「古代の都 難波京」
2. 主催
大阪歴史博物館、一般財団法人大阪市文化財協会
3. 会期
令和3年5月19日(水)~7月12日(月)
火曜日休館
4. 開館時間
午前9時30分~午後5時
※入館は閉館の30分前まで
5. 会場
大阪歴史博物館 8階 特集展示室(常設展示場内)
〒540-0008
大阪市中央区大手前4-1-32
電話:06-6946-5728
FAX:06-6946-2662
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(最寄駅)
Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅②号・⑨号出口
大阪シティバス「馬場町」バス停前
6. 観覧料
常設展示観覧料でご覧になれます。
大人600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)
※( )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料
7. 展示資料数
約150点
8. 主な展示資料など
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