地方独立行政法人 大阪市博物館機構

プレスリリース

大阪歴史博物館:「天神祭の船渡御図」、並びに「疫病退散の祈り」に関する資料を展示します

大阪歴史博物館では、常設展示において、「天神祭の船渡(ふなと)御(ぎょ)図」、並びに「疫病(えきびょう)退散の祈り」に関する資料を展示します。
大阪の夏の風物詩として親しまれる天神祭ですが、本年は新型コロナウイルス拡大にともない、陸渡御や船渡御が中止になるなど、大きな影響を受けました。このたび、船渡御の様子を描いた屏風「天神祭礼図」などの関連資料を常設展示9階「まちの生活」コーナーで展示します。
また、昨今の時勢から伝染病・疫病に対する関心が高まっていますが、古来より人々は疫病退散を願い、祈りをささげてきました。その祈りは、さまざまな形で今日に伝えられています。今回は、常設展示の各フロアで「疫病退散の祈り」に関連する資料を展示し、その歴史を振り返ります。

1.名称・内容

(1)天神祭の船渡(ふなと)御(ぎょ)図
天神祭は、大阪の夏祭りのクライマックスともされる大きな都市祭礼で、大川(旧淀川)での船渡御は祭りの大きな特色です。江戸時代には旧暦6月に行われ、神輿(みこし)は難波(なにわ)橋から乗船し、下流の御旅所(おたびしょ)へ向かいました。この展示では、天神祭の船渡御を描いた二つの屏風などで江戸時代の祭りの姿をご紹介します。
・展示場所   大阪歴史博物館 9階 「まちの生活」コーナー
・主な展示資料 天神祭礼図(本館蔵)

(2)疫病(えきびょう)退散の祈り
人類の歴史は疫病の流行とともにありました。このたび、常設展示室10・9・7階で、各時代の疫病除け・魔除けに関する資料を展示します。それらの資料から、人々がどのように疫病と付き合ってきたのかをみていきます。
・展示場所 大阪歴史博物館10階「難波京の風景」コーナー、9階「町人の文化」コーナー、「大坂の幕末・維新」コーナー、7階「都市の民間信仰」コーナー
・主な展示資料 10階:人面墨画土器(大阪市教育委員会蔵)
・・・・・・・・9階:瘡神(かさかみ)宮護符(本館蔵)、
・・・・・・・・・・・松下虎図 卞璞(ピョンバック)筆(本館蔵、辛基秀(シンギス)コレクション)
・・・・・・・・7階:大阪張子(はりこ) 神農(しんのう)の虎(本館蔵)
・・・・・・・・※展示資料には、期間中、展示替があります

2. 主催

大阪歴史博物館

3. 会期

天神祭の船渡御図
令和2年6月24日(水)~8月3日(月)
疫病退散の祈り
令和2年7月1日(水)~9月28日(月)
※火曜日休館、ただし8月11日(火)は臨時開館

4. 開館時間

午前9時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで)

5. 会場

大阪歴史博物館 8階 特集展示室
〒540-0008 大阪市中央区大手前4-1-32
電話 06-6946-5728
ファックス 06-6946-2662
大阪歴史博物館HPへ
(最寄駅)
地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅②・⑨号出口
シティバス「馬場町」バス停前

6. 観覧料

常設展示観覧料で観覧いただけます。
大人 600円(540円)、高校生・大学生400円(360円)
※(  )内は20名以上の団体割引料金
※中学生以下・大阪市内在住の65歳以上(要証明証提示)の方、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料

7. おもな展示資料など展覧会詳細